金利データ
オブジェクト zcb には、2006〜2015年の期間について、カナダのゼロクーポン債利回りの毎日の値(パーセンテージ表示)が入っています。ポートフォリオの債券やその他の固定利付商品の金利リスクを分析するうえで、利回り(Yields) は主要なリスクファクターです。
利回りのリスクファクター変化をどのように計算するのが最適かは一概には言えません。利回りが負でない限り対数収益率(log-returns)を計算できますし、単純収益率を計算することも可能です。系列の単純収益率を計算するには、diff() と log() を組み合わせる代わりに、diff() のみを使います。
この演習では、特定の満期(time to maturity)における利回りの時系列を描画し、これらの利回りに対するリスクファクターの変化をプロットします。さらに、特定の日付の利回り曲線(yield curve)も描画します。zcb データはワークスペースに読み込まれています。満期1年・5年・10年に対応する列名を含むベクトル yield_cols が用意されています。年単位のすべての満期を含む数値ベクトル maturity も作成されています。
この演習はコースの一部です
Rで学ぶ定量的リスク管理
演習の手順
zcbの対数収益率をzcb_x、単純収益率をzcb_x2として計算します。- 満期1年・5年・10年の
zcb_xを1つのプロットに描画します。 - 満期1年・5年・10年の
zcb_x2を1つのプロットに描画します。 plot()でzcbをインデックス指定し、zcbの「最初」の日の利回り曲線を描画します。lines()でzcbをインデックス指定し、「最後」の日の利回り曲線を同じ図に追加します。
実践的なインタラクティブ演習
このサンプルコードを完成させて、この演習に挑戦してみましょう。
# Compute log-returns as zcb_x and simple returns as zcb_x2
zcb_x <- ___(___)
zcb_x2 <- ___(___)
# Plot zcb_x for 1, 5 and 10-year maturities
___(___)
# Plot zcb_x2 for 1, 5 and 10-year maturities
___(___)
# Plot the yield curve for the first day of zcb
plot(maturity, ___, ylim = range(zcb), type = "l", ylab = "yield (%)", col = "red")
# Add a line for the last day of zcb
lines(maturity, ___)