WACC を計算する
自己資本と負債による調達比率を決めるだけでなく、WACC を見積もるには、それぞれの調達コスト(自己資本コストと負債コスト)も推定する必要があります。
負債コストは、新たに借り入れる際の支払利率として見積もれます。これは、同規模の企業に対する同程度の借入金の金利を参考にするか、すでに発行済みの自社の過去の借入条件を基に推定できます。
自己資本コストは、類似企業の株主資本利益率(ROE)を参考に見積もれます。ROE の計算自体は会計上の基本的な作業ですが、ここで重要なのは、投資家は類似の投資で得られる収益率に近いリターンを求める、という点です。
この演習はコースの一部です
Pythonで学ぶファイナンス入門
演習の手順
- 類似企業に基づき、自己資本コストは 18% と仮定します。
- 銀行からは年利 12% での借入が可能とします。
- 法人税率は 35%、負債による資金調達は税控除の対象と仮定します。
- 自社の WACC を計算して出力してください。
実践的なインタラクティブ演習
このサンプルコードを完成させて、この演習に挑戦してみましょう。
# The proportion of debt vs equity financing is predefined
percent_debt = 0.50
percent_equity = 0.50
# Set the cost of equity
cost_equity = ____
# Set the cost of debt
cost_debt = ____
# Set the corporate tax rate
tax_rate = ____
# Calculate the WACC
wacc = ____ + ____
print("WACC: " + str(round(100*wacc, 2)) + "%")