既存のチャートに系列を追加する
2つの時系列を見やすく比較するには、スケールを変えて同じチャートに表示するのが有効です。
すでに mydata のプロットがあるとします。動画で見たように、lines(mydata2) を使うと、この既存のプロットに新しい時系列 mydata2 を追加できます。mydata2 のスケールを、等間隔の目盛りでチャートの右側に表示したい場合は、axis(side, at) を使います。ここで、side は軸を描画するチャートの辺を指定する整数、at には pretty(mydata2) を指定します。
最後に、2つの時系列を区別するため、legend() 関数で凡例を追加できます。動画で使った例を見てみましょう。
> # x は凡例を配置する場所を指定
> legend(x = "bottomright",
# legend は凡例ラベルを指定
legend = c("Stock X", "Stock Y"),
# col は線の色を指定
col = c("black", "red"),
# lty は線種を指定
lty = c(1, 1))
プロットには2つの時系列があるため、legend() のいくつかのオプションは長さ2のベクトルになっています。
この演習では、2つの時系列のためのプロットと凡例を作成します。同じデータセット data が用意されています。
この演習はコースの一部です
Rで学ぶ時系列データの可視化
演習の手順
- 「microsoft」系列をプロットし、タイトルを「Stock prices since 2015」にします
lines()を使って「dow_chemical」系列を赤い線でチャートに追加しますaxis()とpretty()を使って、「dow_chemical」データ用に適切にスケーリングされたY軸をチャート右側に追加します- 銘柄名のラベルと通常の実線を用い、右下に適切な色の凡例を追加します
実践的なインタラクティブ演習
このサンプルコードを完成させて、この演習に挑戦してみましょう。
# Plot the "microsoft" series
# Add the "dow_chemical" series in red
# Add a Y axis on the right side of the chart
# Add a legend in the bottom right corner