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  5. R で地理空間データを可視化する

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演習

パッケージを使ってデータを取得する

ファイルから空間データを読み込むのは、R に空間データを取り込む方法のひとつですが、よく使われる空間データを提供するパッケージもあります。たとえば、rnaturalearth パッケージは Natural Earth のデータを提供しており、海岸線、州、人口集中地などを含む高解像度の世界地図が入手できます。実際、第2章で使用したデータの出典もこれでした。

この章では、ニューヨーク郡(別名マンハッタン区)のセンサストラクト単位の中央値所得を調べます。そのためには、まずセンサストラクトの境界が必要です。R の tigris パッケージを使うと、米国国勢調査(US Census)の地理区分に基づいたシェープファイルを簡単にダウンロードして取り込めます。トラクトの境界は tracts() 関数で取得しますが、tigris にはこのほかにも states()、counties()、places() など、Census が定義するさまざまな地理レベルに対応した関数が用意されています。

それでは、トラクトの空間データを取得してみましょう。

指示

100 XP
  • tracts() を state = "NY"、county = "New York"、cb = TRUE で呼び出し、結果を nyc_tracts に保存します。
  • 返されたオブジェクトが SpatialPolygonsDataFrame であることを確認するため、nyc_tracts に対して summary() を使います。
  • plot() を使って nyc_tracts をプロットし、内容を確認します。