ts() で時系列オブジェクトを作成する
関数 ts() は、時系列オブジェクトを作成するために使えます。時系列オブジェクトは、各観測の時間インデックス、サンプリング頻度や観測間の時間間隔、周期データのサイクル長といった追加属性をもつベクトル(単変量)または行列(多変量)です。これらのオブジェクトは ts クラスで、(おおむね)等間隔の時点で観測されたデータを表します。ここでは、実際に時系列オブジェクトを作成してみましょう。
ts クラスの時系列オブジェクトを作成して扱う利点は、時間インデックス情報などの属性を活用できる多くのメソッドが利用可能なことです。たとえば、前の演習でも見たように、ts オブジェクトに対して plot() を呼ぶと、時間に沿ったプロットが自動的に生成されます。
この演習では、data_vector に保存された時系列データを ts にエンコードして結果を確認し、ts クラスに慣れていきます。あなたの時系列データ data_vector は 2004 年に開始し、年あたり 4 観測(つまり四半期データ)です。
この演習はコースの一部です
Rで学ぶ時系列分析
演習の手順
data_vectorに対してprint()とplot()を適用します。既定では、プロットに時間情報が含まれないことに注意してください。data_vectorにts()を用いてデータをtsオブジェクトに変換します。start引数を2004、frequency引数を4に設定し、結果をtime_seriesに代入します。time_seriesオブジェクトをprint()とplot()で表示します。
実践的なインタラクティブ演習
このサンプルコードを完成させて、この演習に挑戦してみましょう。
# Use print() and plot() to view data_vector
print(___)
plot(___)
# Convert data_vector to a ts object with start = 2004 and frequency = 4
time_series <-
# Use print() and plot() to view time_series