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演習

推定したMAモデルからのシンプルな予測

Nile データで MA モデルを推定できたので、次はそのモデルを使って簡単な予測を行います。他の種類のモデルと同様に、推定した MA モデルから単純な予測を作るには predict() 関数を使います。予測値は $pred、その予測に対応する標準誤差は $se に格納され、いずれも当てはめた MA モデルに基づきます。

最後の観測以降の複数期間について予測したい場合は、predict() の呼び出しで n.ahead = h 引数を使います。予測は、観測時系列の末尾から1期先からh期先まで、逐次的に行われます。ただし、1期先予測を除き、MAモデルからのすべての予測は推定された平均(intercept)と等しくなる点に注意してください。

この演習では、Nile データから得た MA モデルを使って、今後のナイル川流量を簡単に予測します。前の演習で作成した MA モデルは環境に用意されています。

指示

100 XP
  • predict() を使って、1971年のナイル川流量を予測し、結果を predict_MA に保存します。
  • predict_MA の $pred[1] を用いて 1 期先予測を取得します。
  • もう一度 predict() を呼び出し、1971年から1980年までの予測を作成します。その際、n.ahead 引数を 10 に設定します。
  • 用意されたコードを実行して、Nile の時系列に予測値と 95% 予測区間を重ねてプロットします。