見えない返り値を使う
関数の主な目的が、プロットを描く、またはコンソールに出力を表示するなどの「出力を生成すること」の場合、返り値まで表示したくないことがあります。そのときは、その値を見えない形で返すべきです。
ベースRのplot関数は、その主目的がプロットを描くことなので、NULLを返します。ただし、パイプでつないで使いたい場合には都合がよくありません。代わりに、次の処理へパイプできるように、プロット用のデータを見えない形で返すのがよいでしょう。
plot()にはformulaインターフェースがあります。xとyにベクトルを渡す代わりに、データフレームのどの列をx軸・y軸に使うかを示すformulaと、データフレームを渡すdata引数を指定できます。lm()と同様に、詳細な引数であるformulaがdata引数より先に来るため、引数の順序が直感とは逆である点に注意してください。
plot(y ~ x, data = data)
この演習はコースの一部です
R関数入門
実践的なインタラクティブ演習
このサンプルコードを完成させて、この演習に挑戦してみましょう。
# Using cars, draw a scatter plot of dist vs. speed
plt_dist_vs_speed <- ___(___ ~ ___, data = ___)
# Oh no! The plot object is NULL
plt_dist_vs_speed