複数の銘柄を含むテキストファイルを読み込む
これまでの演習は、各ファイルに1つの銘柄だけが含まれている場合に有効でした。ソフトウェアやデータ提供元によっては、すべての銘柄のデータを1つのファイルで提供することがあります。この演習では、複数の銘柄を含むファイルの読み込み方を学びます。
今回も read.zoo() を使います。ここでは split 引数を使います。これは、一意の観測値を識別する変数が含まれる列の「名前」または「番号」を指定できる引数です。
作業ディレクトリにある two_symbols.csv には2つの銘柄のビッド/アスクデータが入っており、各行には1つの銘柄に対するビッドまたはアスクの観測が1つだけ含まれています。split 引数を使って、2つの銘柄それぞれのビッドとアスクの価格が1行にそろうオブジェクトへとインポートします。
この演習はコースの一部です
Rで学ぶ金融データのインポートと管理
演習の手順
read.csv()を使ってtwo_symbols.csvの最初の5行を読み込み、出力をtwo_symbols_dataに代入します。two_symbols_dataの構造を確認し、列名と列の位置を把握します。read.zoo()を使ってtwo_symbols.csvを読み込み、シンボル列とタイプ列の「名前」をsplitに指定します。出力をtwo_symbols_zooに代入します。two_symbols_zooの先頭数行を確認します。
実践的なインタラクティブ演習
このサンプルコードを完成させて、この演習に挑戦してみましょう。
# Read data with read.csv
___ <- read.csv("___", nrows = ___)
# Look at the structure of two_symbols_data
# Specify Symbol and Type index column names
two_symbols_zoo <- read.zoo("two_symbols.csv", split = c("___", "___"), sep = "___", header = ___)
# Look at first few rows of data