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演習

留保比率を計算する

企業価値の大きな部分は、しばしばターミナルバリューにあります。そしてターミナルバリューは、仮定する永久成長率(PGR: Perpetuity Growth Rate)の影響を受けます。したがって、PGR は経済の実態に照らして検証すべきです。たとえば、「PGR は経済全体の長期成長率の予測値を上回ってはならない」といった経験則を使うことができます。理由は、経済の成長率を永続的に上回る PGR を仮定すると、将来的にその企業が経済全体を占めることになり、現実的でないためです。

別の方法として、整合性チェックを用いることもできます。特に、ターミナル期間における再投資率と自己資本利益率(ROE)の予測と、用いる PGR が整合していることを確認したいところです。PGR は超長期にわたり持続可能であるべきなので、外部資金に頼らず(すなわち外部調達なし)、企業の通常の営業活動によって永続的に維持できる成長率と考えることができます。これは、成長が「企業の利益のうちどれだけを再投資するか」と「その新規投資がどれだけのリターンを生むか」の関数であることを意味します。

この計算の最初の構成要素は留保比率で、これは再投資額を税引後利益で割ったものです。2017年から2021年の予測について、after_tax_income、depn_amort、incr_wc、capex のオブジェクトはメモリに保存されています。本分析では、留保比率は直近年度の予測値を用いて計算すると仮定します(つまり、ベクトルの5番目の要素を使用します)。

指示

100 XP
  • 再投資額を計算します。
  • 留保比率を計算します。

注: 直近年度の予測(ベクトルの5番目の要素)を使用してください。