ARMA に取りかかる
ここまでで ARMA モデルの当てはめに十分慣れてきたと思いますが、祝杯をあげる前に、もう一問(やや)自力で取り組んでみましょう。
oil は原油(WTI 先渡しスポット、FOB)の価格データで、単位はドル/バレル、2000〜2008 年の週次データです。リターンに ARMA モデルを当てはめてみてください。週次の原油価格(oil)はすでにプロットされています。演習を通して、まずはご自身で計算したリターンを用いて作業します。
いつも通り、astsa パッケージは事前に読み込まれています。データは oil として用意済みで、プロットもされています。
この演習はコースの一部です
Rで学ぶARIMAモデル
演習の手順
diff()とlog()を用いて、原油価格リターンのおおよその値を計算し、oil_returnsに保存します。oil_returnsをプロットし、2004 年以前にいくつか外れ値があることに気づいてください。同時に、リターンが定常に見えることを確認しましょう。astsaパッケージのacf2()を使って、oil_returnsの標本 ACF と PACF をプロットします。- P/ACF の組から、相関は小さくリターンはほぼノイズのように見えます。しかし ACF も PACF もだらだら減衰している可能性があります。この場合、ARMA(1,1) が示唆されます。
sarima()を使ってこのモデルをリターンに当てはめてください。モデルの当てはまりは良好でしょうか。残差プロットに外れ値は見えますか。
実践的なインタラクティブ演習
このサンプルコードを完成させて、この演習に挑戦してみましょう。
# Calculate approximate oil returns
oil_returns <-
# Plot oil_returns. Notice the outliers.
# Plot the P/ACF pair for oil_returns
# Assuming both P/ACF are tailing, fit a model to oil_returns